ペーパーカンパニーとは、登記として存在はするものの事業活動の実態が無い会社のことです。

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ペーパーカンパニー

昔の闇金業者は薄暗い路地に店舗を持って営業している場合が一般的でした。
しかし、警察の捜査能力が高くなった現代では、店を出して営業するのは大変なリスクが伴います。

 

そこで利用されるようになったのがペーパーカンパニーです。

 

ペーパーカンパニーとは、登記として存在はするものの事業活動の実態が無い会社を差すものです。
詐欺や悪質な業務を行っている会社が多用していることから、非常に危険視されています。
幽霊会社やダミー会社とも呼ばれており、どちらも実態が無いことを示しています。

 

 

 

闇金業者はペーパーカンパニーを利用し、悪質な取り立てをごまかすことをしているのです。

例えば、闇金業者の違法な取り立てで精神的に追い詰められ、警察に相談したとしましょう。
そこで闇金業者が存在するであろう住所を訪ねても、バーチャルオフィスの住所を記載しているだけなのです。
空っぽの部屋があるだけで誰かがそこで働いていたような痕跡は何もありません。

 

このように警察の捜査を逃げるためにペーパーカンパニーは悪用されています。

 

 

また、請求するお金を水増しするのにも利用されます。

闇金業者Aに100万を借りたとしましょう。
次に、闇金業者Aが闇金業者Bに取り立てを依頼するとします。
そうなると、闇金業者Bは100万ではなく150万を請求してくるのです。
請求される金額は当然利息が含まれていない状態です。
この時、闇金業者Bはペーパーカンパニーになっており、架空の存在になっているのです。
あたかも手数料や業務以降による諸経費が発生したと思わせるのですが、実態は悪質なダミー会社です。

 

ペーパーカンパニーを利用する闇金業者は、直接会わなかったり、喫茶店やファミレスで契約をしたりします。
そして、何かあったら会社まで来てくれと住所を渡すのですが、実際に訪ねてもそこはもぬけの殻なのです。

 

 

詐欺にも利用されるので注意しましょう。

お金を貸す手数料と言われて数万を支払ったのに、それから何の連絡も来ない、と言うことがあります。
電話もメールも繋がらないので会社を訪ねたら、詐欺にあった事実を知るケースも少なくありません。

 

ペーパーカンパニーを見破るのは難しいですが、住所をネットで検索してみるぐらいのことはしておきましょう。